どうもFです。 今回はナッツの歴史シリーズ最終回(仮)ということで クルミについてお話していきます。 クルミといえば…カリフォルニアですよね! 残念ながらルーツはカリフォルニアではございません。 原産地は古代ペルシャ。 今のイランを中心にエジプトまで広がる大帝国ですね。 食用としては世界最古のナッツ。 紀元前7000年前から歴史があります。 18世紀中頃スペインの宣教師によってカリフォルニアに伝えられました。 さあここまで読んでお気づきの方いらっしゃるかもしれませんが、 アーモンドと辿った軌跡、時期同じなんですね。 こう考えると当時のスペインの宣教師はすごい功績ですよね。 日本も存分に影響を受けてますしね。 1852年わずか1000本から始まったクルミ栽培。 その後カリフォルニア州中央の盆地平野地帯が主要産地となりました。 カリフォルニアは水・太陽・気候とベストマッチなんですね。 今では世界需要の3分の2が生産されています。 余談ですが日本国内でも日本在来種のオニグルミ・ヒメグルミが自生し、 縄文時代のころから食されていることが確認されていますよ。 その後ペルシャ系(カリフォルニア生産)のクルミが伝わったのです。 今回は3種のナッツの歴史をお話しました。 いかがだったでしょうか。 みなさんにとってちょっとした豆知識になればいいですかね。 またいずれ他のナッツの歴史もお話していきますので、 ぜひ楽しみにお待ちください。 という事で今回はここまで。Fでございました~。 それではまた次回の更新をお待ちください! まだ読まれていない方は 過去の2回のナッツの歴史の アーモンド編とカシューナッツ編も ぜひご覧になってくださいね! ナッツの歴史~アーモンド編 ナッツの歴史~カシューナッツ編